#3一応、5文型について。
今日は文型について勉強したいと思います。学校で習ったかもしれませんが、これも復習することにしてみました。
文型というのは中学校の時に習ったSVOとかSVOOとかいうあのややこしい奴です。まったく覚えていないという人ともいると思うので(私もほとんど覚えていません)一緒に復習しましょう。
そもそも文型とはなんでしょう?
文型とは英語の語順のことです。英語は単語を並べる順番で意味を伝えています。その模範的というか典型的な語順を表しているのが「文型」です。
文型は勉強する必要ないという人もいるようですが、だいたい英語ってどういうふうに成り立っているのかなという疑問を持っている人にはいい勉強になると思います。
1つ例に挙げると
「SV」と呼ばれる文型があります。
Sは主語(subject)です。Vは動詞(verb)です。例で表すと
He runs.(彼は走る)
S V
です。He(彼)というのが主語のSです。runs(走る)が動詞のVです。
これが第1文型と言われているSVです。英語はこのように主語が最初に来て動詞がその後にきます。この順番が大切でこの順番を表したのが「文型」です。
文型は全部で五個あります。
第1文型 SV
第2文型 SVC
第3文型 SVO
第4文型 SVOO
第5文型 SVOC
英語には例外もありますが、だいたいこの5文型の単語の順番で英語は成り立っていると言われています。
第2文型はSVCです。さきほど説明した通り、Sは主語でVは動詞です。ではCはなんでしょう?Cは「補語(complement)」です。
I am cute.(私はかわいい)
S V C
Iが主語、amが動詞、cuteが補語です。SVCの場合の補語は主語を説明しています。つまり私(主語)=かわいい(補語)です。
次は第3文型のSVOです。SとVは上記と同じです。O(object)は目的語です。
I watch a movie.(私は映画を見ます)
S V O
目的語は動詞を説明します。上の例でいうと見る(動詞)=映画(目的語)です。
次は第4文型ですのSVOOです。主語+動詞+目的語1+目的語2です。
My mother gave me a present.(私の母が私にプレゼントをくれました)
S V O O
基本的には目的語1には「人」が入って、目的語2には「物」や「すること」が入ります。
次は第5文型ですのでSVOCです。主語+動詞+目的語+補語です。
She calls me Sam.(彼女は私をサムと呼びます)
S V O C
SVOCの時の補語はO(目的語)を説明しています。私=サムです。
SVCの時の補語はS(主語)を説明しています。