40歳から英検・TOEICに挑む男の英語勉強ノート『しじゅーえいご』

このブログは僕の英語勉強ノートです。#1から順番に読み進めると文法が学べるようにしたつもりです。

#31 単語を複数の形にする①

英語という言葉は例えば『ネコ』という単語があった場合、それが一匹なのか、二匹以上なのかをちゃんと相手に伝えないと気が済まない言葉なんです。

日本人は『ネコが好きです』と言われても、そのネコがどんなネコかは伝えられなくても気にはしません。

しかし英語のルールではそこをちゃんと相手に伝えなくてはいけません。

『私はネコが好きです』という文で考えてみましょう。

① I like cat.(私はネコが好きです)

①は英語としては✖です。『ネコ』が一匹のネコのことを言っているのか、それともネコ全般のことを言っているのかを英語の世界では伝えなくてはいけません。最悪の場合、猫の肉が好きだと勘違いされてしまいます。

② I like a cat.(私はネコが好きです)

②は英語としては〇です。a catのaは『1つ』という意味があります。つまり一匹のネコという意味になります。

③ I like cats.(私はネコが好きです)

③は英語としては〇です。catにをつけると『ネコという種類の動物』という意味になります。

③のように名詞にSをつけて複数の形にすることを『複数形(ふくすうけい)』といいます。

英語では名詞が1つ(単数といいます)か2つ以上(複数といいます)かを伝えなくてはいけません。そして2つ以上の複数の時は『名詞+S』にします。いくつか例を見てましょう。

① I like dogs.(私は犬(という種類)が好きです)

② She has  two sisters.(彼女は2人の姉妹がいます)

③ I want some apples.(私はいくつかのリンゴがほしい)

このように名詞の後ろにSをつけることで、英語では複数であることを伝えます。

 

 

今日はここまで。See you!!