#25 助動詞may。
① It rain tomorrow.(明日は雨がふる)
② It may rain tomorrow.(明日は雨がふるかもしれない)
②は①を『かもしれない』という表現に変えたものです。『かもしれない』という表現にするには動詞の前にmayを置きます。そして動詞を原形にします。rainは雨が降るという動詞です。mayを使った他の例も見てみましょう。
◎ I may go to the park.(私は公園に行くかもしれない)
◎ She may be wrong.(彼女は間違っているかもしれない)[beはbe動詞の原形です]
mayにはcanと同じ『~してもよい』という意味もあります。
① You can go home.(あなたは家に帰ってよい)
② You may go home.(あなたは家に帰ってよい)
①と②はcanとmayの違いだけで意味は同じです。注意したいのは意味は同じですが、使い方が少し変わります。
①のcanは立場が同じような人に使うのに対して、②のmayは立場が上の人が使うイメージです。
canはクラスメートに家に帰っていいよと言っているイメージです。mayは先生が生徒に家に帰っていいよと言っているイメージです。